一周年を迎えて、此岸と彼岸に変化があったようです。
過日25日を持ちまして、社畜の道・畜生道(フォント:太明朝)に身を堕として丸一年を迎えました。
振り返れば「あっという間」の一年で、思えば「お笑いドロップアウト→28歳にして社会人デビューのコンプレックスと日夜闘う日々」の一年でもありました。
社会に対するコンプレックスに関しては「自業自得の人生」と折込み済みの自覚済み。のつもりだったのですが、一年経ってもその観念に自縄自縛の日々です。
多分、一生脱せねぇんじゃねぇの?と訝しまざるを得ないです。
この一年、色んな事がありました―
若輩の自分に役職が付いたり、ひとり暮らしを始めたり、同じ映画を2ヶ月の間に25回も観に行ったり、同期で一時ユニットでコンビも組みネットラジオ等も一緒にやっていた福人が5upよしもとで卒業公演単独ライブを行ったり…
…え?
おい、ちょ待てよ!3つ目の「同じ映画25回鑑賞」も相当ショッキングな字面ではあるが、福人の卒業公演単独ライブゥ!?
…アレ?よしもとの劇場(常設小屋)はいつから部外者に「卒業の認定」を与えるようになったんですか?「卒業」って入学・通学は一切してなかった筈ですけど?
あれか?フリースクールみたいなやつか?通信制で、在宅でも単位取れて、髪染めても私服通学も基本OKみたいな奴か。
「え?これ、学校か!?雑居ビルやん!」みたいな学校ありますよね、都心部のフリースクールって。
とまぁ、フリースクールあるあるは置いておいて。
いやぁ、凄いなぁ…単独かぁ…(絶句&遠い目
毎週頑張ってたもんなぁ、吉本の地方巡業のカバン持ち(本人談)。
「継続は力なり」とか「夢は叶う」等と言う、耳障りが良いだけの言葉なんて体現出来なかった身としては口が裂けても言えないが、続けていたからこそ実現出来た事に違いは無い訳で。
後輩の森井から「お疲れ様とメッセージ送ってあげて下さい」と言われたが、頑なに拒否。脱落者として現役に「お疲れ」と言うのは、辞めた時のみという自分ルールを遵守。叶うならば、この言葉を言わなくて済むようにしたいものである。
こちらもあちらも1年もあれば「短い」と感じながらも、大なり小なり変化はあるんだな、と。
既に社会人2年目が始まっている。昨年には感じる余裕が無かった学割シーズンの繁忙に忙殺されそうです…
この1年、良い事なんて1つも無かったし、相変わらず人生の目標(自己実現)も見付からなかったが、今日まで何とか生活を続けてこられたのは、弊社職員a.k.a諸先輩方の支え、友人知人の発破、「死ぬまでにもう一度オッパイを見る」という我欲と「魔法少女まどか☆マギカ」のお陰です。関係各所の皆様、本当にありがとうございました。今後も変わらぬご支援・ご愛顧賜れれば幸甚の極みです。