佐藤 剛の人間凡夫 -人を呪わば穴二つ-男の子なのにッ!///

元芸人、現携帯販売業の社畜が自業自得・因果応報上等で日々の徒然なる出来事をお綴り申す。

同僚との付き合い方

 完全に更新する機会を失っていた…。

 

 なんか、「書きたい事はあるけど、夕食の準備や洗濯しないと…」「休日は翌日以降の昼食用の食材買ったり、録り溜めたビデオの消化もしなければ。あ、週刊誌も読みに行かなくちゃ…」等と、「書くと長くなる」ってのが分かってるから、先送り先送りしていたら、2ヶ月更新してなかった。

 

・書く為に腰を据える=ムードの醸成

・書くと長くなる=相手の為にある程度配慮しなければならない

 

と考えると、「あー、こんな感じで『夜の営み』って無くなっていくのかなぁ…」と、今夫婦のセックスレスに関して人生で一番理解出来ている。

 

 もっと大人に「時間」が無いとブログもヨメも“カケ”ねぇよッ!

 

 

 で、そんな顛末を経てすっかり重くなった腰を上げたのは、それだけ御目汚したい(書きたい)事があったから。

 

 

 同僚の女性職員。勤続3年目で年は25(私は29)、階級は私の1つ上。他人への接し方が凄く柔和で、年上なのに部下である僕にも気遣いをした接し方をしてくれるとても素敵なレディ。

 

 彼女はとても韓国が好きらしい。「将来は韓国に住みたい」らしく、勤務中の会話にも時折ハングルを混ぜてくる。日本語の「はい(yes)」を韓国語では「イェ(예)」と言うらしく、「これ、○○ですか?」という問い掛けに対し合っていれば「イェ」と言う。紛らわしい事この上無いので、止めて欲しいと思ってるのは私だけでは無い筈である。

 

 そんな女性職員が韓国話をしている時に私に「佐藤さんは韓国好きですか?」と聞いてきた。

 

(きたか………)

 

 私は一瞬間目を閉じた。閉じ方と閉じた時の心情は「踊る大捜査線」で織田裕二に「どうして現場に血が流れるんだ!」と無線越しで詰問された時の柳葉敏郎とほぼ同じだ。そして即座に答えた。

 

私「僕は韓国大嫌いですね(^_^)ニコニコ」

 

「えぇぇぇーーーーーー!?!?!?!?!?(゜д゜;)ガーン…ショックーーーーー!!!!!!(_ _ ;)チーン」

 

 …ショック?

 

 耳を疑った。はて、彼女は私が「韓国ですか?僕大好きですよ!」と答えてくれると思っていたのだろうか?思っていないとあのリアクション(ショックゥ-!)は出ない(出難い)と思う。

 

 なら、私が韓国を好きだと思った根拠は何なのだろう…?さして興味は湧かなかったので、追求はしなかった。

 

 

「えー、韓国の何が嫌いなんですか?」

 

私「『何が』っていうか、国自体が嫌いです。いわゆる“韓国人”というのも嫌いです」

 

「えぇーー…そうなんやぁシューン…」

 

 ここで釈明・弁明・弁解・解説・説明させて頂くと、何も私自身はゴリゴリのレイシスト(人種差別主義者)では無いという事。私が嫌いな韓国人は、あくまでもパブリック・イメージでの韓国人なのだ。

 

<パブリックイメージの韓国人>

・野球の試合に勝っただけで、他所の国の球場のマウンドに自国の国旗立てちゃう。

・サッカーで銅メダル獲ったら、国旗じゃなくて戯言ボード掲げちゃう。

・国のトップが他所の国の国会で他国を揶揄したり、他国内に慰安婦像建てさせようと交渉しちゃう。

・現国連事務総長が自国内での会見で母国語で他国を批判しちゃう。

・他国の領事館前で当該国の国旗燃やしたり、当該国の国鳥を当該国の国旗で包んで木の棒で撲殺しちゃったり…

 

誰もが一度は見た事がある韓国人像だ。で、私はこういう、「いわゆる韓国人」像がダメなのだ。「それは一部の韓国人だ」という批判は受け付けられない。先の例には一国のトップもいれば、国連事務総長もいる。立派なパブリックイメージ。

 

 

私「ダメなんですよ、僕大きく“右寄り”なんで…

 

と付け足し、この話題を早く切り上げようとしたのだが、女性職員はまだショックを引き摺っているようで、テンションが下がっている。

 

 何故そんなにショックを受けているのだろうか?「好きですか?」という質問には当然「Yes」と「No」どちらかが返ってくる。それは、相手が答えるまでは分からない。「好きですか?」という質問は、シュレディンガーの猫なのだ。「半分死んでる可能性」を無視して相手に自分の好きな物を共有させようとしたのならば、それはとても罪深い事である。七つの大罪でいうと「強欲」である。

 

 

「えー、どうしよう…私“そう”やのにぃー…(^▽^;)(苦笑」

 

 あ、そのパターンか。

 

 私は眉一つ動かさずにその言葉を受け止める。「韓国は好きか?」と聞かれて「嫌い」と答えた相手が、実は在日韓国or朝鮮人であるなんて想定は当然出来ている。サトリンガーの猫は、こういう場合7:3で死んでいるとされているからだ。だから、焦らない。

 

 岸部露伴は動かないし、佐藤剛は動じない。

 

 

他の同僚「えー、○○さん“そう”なんですかぁ?」

女性職員「うん、実はそうやねん。クォーター」

他の同僚「え!クォーターって何ですか!?

 

 そんな言葉も知らんのかい!

 

 私も流石に眉をひそめる。これにはサトリンガーもクリビツ仰天。サトリンガーの猫は生死以前の「バカか有能か」の判定に使われ慣れていないから。

 

私「へぇ、そうなんですか」

 

 簡単な愛想も恋想も無い返事をすると、返す刀で女性職員は驚きの行動に出た。

 

 「まぁ嘘なんやけど(・ω<) テヘペロ」

 

 

 

  はぁ?

 

 

 

 いやいやいやいや…絶対アカンやん!それは絶対アカンやんか!!「嘘やけど」の真偽(女性社員が日本人か在日か)はこの際どうでも良い。問題は相手が嫌いだと表明した物に自分が該当するという発表して、それを笑い話のオチ付けのようなテンションで「嘘」で片付けようとした姿勢(デリケートな話題なのに一つも面白くないから、余計タチが悪い)である。

 

 いやいやいや…これ、どうなん?「意趣返し」にしか感じられへんねんけど…。これ、

 

(くそー、私の好きな物を嫌いと涼しい顔してコキ下ろしてー!悔しい!何とかして、こいつにもマイナスの感情を抱かせる事は出来ないか…あ、そうだ!ここで自分を在日と言えば、アタフタするんじゃないだろうか。ククク…よぉーし!)

「えー、どうしよう私…」

 

って事ですよね?残念ながら、その浅はかな期待は、その浅はかさ故に脆くも崩れ去った訳だが、これ、私への非礼は勿論の事、

 

 在日韓国&朝鮮人達への礼の失し方ハンパねぇッ!!!!!

 

と思うのだが、どう?これ読んでくれてるあなたの感想と概ね合ってる?

 

 人付き合いって大変やなー!!!!これはもう、試練の域である。仕事は嫌いじゃない。ちょっとしたやり甲斐のような物も感じ始めている。しかし人間関係がよ、正直シーキビだわ、これ。

 

 天気晴朗ナレドモ波高シ

 

 お言葉お借りしました!秋山参謀ぉぉぉ!!!!!

 

 昔、田中眞紀子が「外務省という所は伏魔殿」と評したが、とんでもない。携帯販売業界も伏魔殿だよ。で、こんな社会の片隅も伏魔殿なんだから、どこも伏魔殿なんだろう。

 

職場の人間関係は良好に保てるか?

 

という命題に対するシュレディンガーの猫は、おしなべて死んでいる。

 

 お墓足りないよ…